外壁塗装における乾燥時間はとても重要!基礎知識をご紹介!

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外壁塗装における重要なポイントの一つとして「乾燥時間」があることをみなさんはご存じでしょうか。
この乾燥時間をしっかりと守らないと塗料本来の効果を発揮することができません。
そこで今回は、外壁塗装における乾燥時間の基礎知識を解説します。
塗料によって乾燥時間がどれくらい違うのかも併せてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

□外壁塗装における乾燥時間の基礎知識

乾燥時間とは、塗装後に塗料が乾くまでの時間のことを指します。
乾燥の目安は、指の腹で擦った際に塗膜にシワやめくれが生じない状態です。

塗料というのは、塗装して乾燥し、外壁材に密着することでやっと「塗料」としての機能が働きます。
つまり、塗料の効果を十分に発揮させるためには、塗装後に適切な乾燥時間を設けることが重要なのです。

例えば、日常生活でたまに使う接着剤ですが、瞬間的に乾燥して硬化するものだけではないですよね。
中には、密着するまでに数十分、数時間、そして数日かかるものもあります。

塗料には接着剤と同様の働きがあり、乾燥時間を守らないとしっかりと外壁に付着してくれません。

□塗料によって乾燥時間はどれくらい違う?

ここからは、塗料によって乾燥時間はどれくらい異なるのか、下塗り塗料と上塗り塗料に分けて解説します。

*下塗り塗料

外壁塗装における下塗り塗装は、既存の建物と新しい塗料を密着させる重要な作業です。
下塗り塗装で使用する塗料としては、シーラー系やフィラー系、防水系など色々な種類があります。
下塗り塗装という同じ作業でも、下記のように乾燥時間はそれぞれ異なります。

シーラー系:2〜3時間程度
フィラー系:4〜6時間程度
防水系:16時間程度

*上塗り塗料

上塗り塗装に使用される塗料は、大きく水性塗料と油性塗料に分けられます。
外壁塗装では下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りが一般的ですが、多くの場合、中塗りと上塗りでは同様の塗料を使用します。
中塗りと上塗りの工程間での乾燥時間は3~4時間程度で、油性塗料の方が早く乾燥するとされています。

□まとめ

今回の記事では、外壁塗装における乾燥時間の基礎知識と塗料によって乾燥時間はどれくらい違うのかをご紹介しました。
当社では豊富な現場経験を生かして、どのようなお住まいでも、どのような素材であっても、お客様のご予算に応じたご提案が可能です。
また、お客様からのご質問にも丁寧にお答えさせていただきますので、ぜひ何でもご相談ください。

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