サイディングの剥がれの原因とは?サイディングの種類についてもご紹介!

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皆さんは、サイディング材は外壁材の中でも耐用年数が長く人気があることをご存じでしょうか。
本記事では、そんな人気のあるサイディング材の種類についてご紹介します。
サイディングが剥がれる原因も併せてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

□サイディングとは?どんな種類があるのかも併せてご紹介!

外壁に貼り付ける仕上げ用の板材のことを「サイディング」・「サイディングボード」と言います。
これまではモルタルでの仕上げが一般的でしたが、1990年代以降はサイディングが主流となっています。

そんなサイディングは大きく4つに分けられます。
それぞれの基本的な特徴は下記の通りです。

窯業系:セメント質と繊維質が主な原料でそれを板状にしたもの
金属系:ガルバリウム鋼板などの金属を成型したもの
木質系:天然木を材料としたもので、木ならではの雰囲気を演出できるが水に弱い
樹脂系:プラスチックを加工したもので、日本ではあまり馴染みがない

以上が大まかなサイディングの種類と特徴です。

□サイディングが剥がれる原因を3つご紹介!

1.経年劣化
築15年から20年以上が経過しているサイディングで最も原因として考えられるのは、経年劣化です。
外壁自体が防水機能を失い始めるタイミングであり、長期間雨水を吸い込み続けると脆くなります。
外壁を触った時に湿っていたり、コケが生えていたりしている場合、すでに水分を含んでいる可能性が高いです。

2.直貼り工法
築浅なのにサイディングが剥がれている場合、住まいの工法に問題がある可能性があります。
通常サイディング外壁は通気工法が採用されますが、稀に直貼り工法で建てられることがあります。
直貼り工法の場合、サイディングと外壁の間に隙間がなく、通気性が悪いため、湿気がこもりやすく劣化しやすくなります。

3.塗装の不具合
塗装後すぐに剥がれが発生した場合は、塗装に不具合があったことが考えられます。
よくある不具合としては下記が挙げられます。
・乾燥時間を守っていない
・水分と塗料の配合の比率が適切ではない
・外壁と塗料の相性が悪い
・剥がれが発生している外壁の上から塗装を行った

もし、塗装直後に剥がれがあった場合は、塗装を行った業者さんへ連絡し点検を行ってもらいましょう。

□まとめ

今回の記事では、サイディングとは何か、どんな種類があるのか、またサイディングが剥がれる原因についてご紹介しました。
サイディングの剥がれを見つけた際に放置してしまうと雨漏りにつながる可能性があるので、早めに専門業者へ相談することをおすすめいたします。
屋根や外壁の塗り替え、保護についてお困りの際はぜひ当社までご相談ください。

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