雨樋修理にコーキング剤が使える?ひび割れへの対処法を解説します!

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雨樋が破損してひび割れを起こすと、住宅の雨漏りや劣化を早める原因となります。
ひび割れには早急に対処すべきですが、小さなひび割れや破損であれば、コーキング剤を使用してご自身でも一時的な修理は可能です。
そこで今回の記事では、ひび割れた雨樋の修理に使えるコーキング剤についてご紹介します。

□ひび割れの修理に使えるコーキング剤の種類について

雨樋がひび割れ、雨漏りが発生している時にはコーキング剤による修理ができます。
コーキング剤には、使用する用途や素材によって様々な種類がありますが、大きく分けて1成分形と2成分形があります。
ここでは、購入してすぐに使用可能な一般家庭・部分修理に向いている1成分形のコーキング剤の種類をご紹介します。

1つ目は、「アクリル系」です。
水性系なので、湿気のある場所でも使用可能であり、上からの塗装にも対応しています。
主に新築時のALCやコンクリートなどに使用されますが、他のコーキング剤と比較して耐久性が低く、補修やリフォームで使用されることは少ないです。

2つ目は、「ウレタン系」です。
弾力性があるので、ひび割れや目地の補修によく使われます。
耐久性も高い傾向にありますが、紫外線に弱いので、充填後は上から塗装されることが多いです。

3つ目は、「シリコン系」です。
比較的安価で耐久性があり、乾燥も早いので使いやすいコーキング剤だと言えるでしょう。
しかし、充填した後からの塗装には向いていないので、室内設備での使用をオススメします。

□コーキング剤による雨樋修理について

コーキング剤とは、隙間を埋めるための修理道具です。
そのため、修理する際にはコーキング剤を使いすぎて、雨水を止めてしまわないように注意が必要しましょう。

ご自身で一時的に修理するのであれば、注入器を用いると綺麗かつ簡単に修理できます。
修理したい部分の汚れを取った後、コーキング剤で充填しましょう。
また、乾く前に触ってしまうと修理した意味がなくなってしまうので、しっかりと乾くまでは触らないように注意が必要です。
一時的な修理であっても、高所での作業は危険を伴うので、手の届く範囲だけでの作業をオススメします。

当社では、必要な修理状況をしっかりと判断した上で作業を行うので、ぜひ専門家である我々にご相談ください。

□まとめ

今回は、ひび割れた雨樋の修理に使えるコーキング剤についてご紹介しました。
状況をしっかりと判断した上での修理が望ましいので、困ったときは専門家を頼ることをオススメします。
屋根や外壁の塗り替え、修理などをご希望の方は、お気軽に当社までご相談ください。

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