防水塗料の選び方が知りたい!種類と特徴を紹介します!

未分類

防水塗料で塗装をしようとお考えの方は多くいらっしゃるでしょう。
しかし、防水塗料には使える屋根と使えない屋根があることを知っていますか。
また、防水塗料といってもさまざまな種類があるので選べないという方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、防水塗料が使える屋根と防水塗料の種類と特徴について紹介します。

□防水塗料が使える屋根

防水塗料はどの屋根でも使えるというわけではありません。
ここでは防水塗料が使用できる屋根を紹介します。

防水塗料が使えるのは、陸屋根か屋上に限られています。
前者は人が上がることが想定されていません。
後者は人が上がることが想定されて作られています。

通常の屋根というのは、内部に防水シートを貼っているはずです。
そのため、塗装そのものに高い防水機能を持つ防水塗料を塗る必要はないでしょう。
しかし、防水塗料を塗る必要があるという方もいらっしゃいますよね。
そういった方のために、防水塗料の種類と特徴について次の項目で紹介します。

塗装中の外壁

□防水塗料の種類と特徴を紹介

塗料には合成樹脂が使用されています。
ここでは防水塗料の種類を使用されている合成樹脂の種類から分類しています。
全部で4種類紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。

・アクリル
こちらは扱いやすく値段もリーズナブルという特徴があります。
発色が良く重ね塗りにも適しています。
昔まではこの塗料が普及していましたが、耐久性の面で他の塗料よりも劣っています。
そのため、最近では使用されることが減ってきています。
耐久年数はおよそ5〜6年です。

・ウレタン
こちらは弾力性や耐久性、密着性に優れているという特徴があります。
バランスの良い塗料と言えるでしょう。
しかし、紫外線に対して弱かったり、経年で汚れが目立ちやすくなったりという特徴もあります。
耐久年数はおよそ10年です。

・シリコン
耐久性や仕上がりが抜群の塗料です。
コスパの良い塗料をお探しの方には非常におすすめです。
耐久年数はおよそ10〜12年です。

・フッ素
こちらは耐久性の高さが特徴的です。
価格は高いのですが、特に優れた耐久性を持っています。
耐久年数はおよそ15〜20年です。

□まとめ

今回は、防水塗料が使える屋根と防水塗料の種類と特徴について紹介しました。
防水塗料が使える屋根には限りがあることをお分かりいただけたでしょうか。
防水塗料の種類と特徴を参考にしながらご自身に合ったものを選んでいただければ幸いです。

タイトルとURLをコピーしました