屋根塗装の乾燥時間はどれくらい?乾燥が足りないことによるデメリットもご紹介!

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屋根塗装にはどのくらいの時間がかかるのでしょうか。
今回は屋根塗装の乾燥時間についてと乾燥不足によって起こるトラブルについて紹介していきます。

□屋根塗装の乾燥時間

屋根塗装の乾燥時間とはその名の通り塗料が乾くまでの時間のことです。
屋根塗装は下塗り、中塗り、上塗りの3つの工程があり、それぞれの塗装の乾かす時間のことを乾燥時間としています。
乾燥が完了したかどうかは指で擦って塗膜にシワやめくれがないかどうかで判断します。
一般的な外壁塗料の乾燥時間は、季節によっても異なりますが大体4時間ほどのものが多いです。

そのため、下塗りをした後に4時間待って中塗り、中塗りをした後に4時間待って上塗り、上塗りをして4時間経ったら完成となります。
つまり、完成までには12時間が最低でも必要です。
塗るという工程もかなり時間がかかるため、屋根塗装が完了には2日から3日かかります。
また、季節や天気などによっても乾燥時間が異なるため、その点にも注意しましょう。

さらに、塗装時間を守らない業者も中にはいます。

知識がなく乾燥時間を守っていないパターンもあれば、意図的に守っていないパターンもあります。
意図的に守っていない業者は人件費を削減し、見積もりを低く出そうとしている業者です。

□乾燥不足によって起こるトラブル

乾燥不足で起こるトラブルとして以下の2つが挙げられます。

1つ目はひび割れ、剥がれ、膨れです。
下塗りや中塗りが完全に乾燥しないまま次の塗装を行うと、塗膜が密着しません。
密着できていない塗膜は剥がれたり、空気が入って膨らんだりするといったトラブルを起こします。
剥がれや膨らみはひび割れにつながります。

工期をできるだけ短くしようとして、塗装の時間を短縮したり、費用を抑えようとして塗装の人数を減らしたりすると乾燥不足になることが多いです。
乾燥不足で工事後に不具合が生じることよりも余裕を持った工期や人員にすることをおすすめします。

2つ目は耐用年数に達していないのに激しい劣化が見られるようになることです。
塗料は塗った後に水分が蒸発し、その蒸発の過程で化学反応が起こることで塗料が持つ効果を100%発揮することが出来ます。
例えば耐用年数10年の塗料を使っているのに、6年や7年で色褪せや汚れが目立つという場合は塗料の乾燥不足が原因と考えられます。
しかし、耐用年数に達していないのに色褪せや汚れが目立つ場合の原因は塗料の乾燥不足だけではありません。

他の工程で不備があった可能性もあります。
耐用年数に達していないのに激しい劣化が見られた時に、塗料の乾燥不足が原因ではないかと疑う必要がないように塗布の段階でしっかり乾燥させておきましょう。

□まとめ

今回は屋根塗装の乾燥時間についてと乾燥不足によって起こるトラブルについて紹介しました。
建築塗装については当初にご相談ください。

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