屋根塗装に火災保険は適応される?適応するときの注意点もご紹介!

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屋根塗装に火災保険は適応されるのでしょうか。
今回は屋根塗装に火災保険が適応されるのかについてと火災保険を利用するときの注意点を紹介していきます。

□屋根塗装のみに火災保険は適応されない

結論として屋根塗装のみの工事に火災保険は適応されません。
火災保険は戸建てやマンション、ビルなどの建物と建物内にある家具などが災害によって被害を受けたときに補償してくれるという保険です。
地震で家具が壊れたり、台風でものが飛んできて家の壁に穴が開いたりといった時に適応されます。
屋根も建物の一部と判断されるため、災害時には保険適応です。

しかし、通常のメンテナンスのための屋根塗装には火災保険が適応されません。
屋根塗装では災害によってできた傷を修理することは難しいからです。
屋根塗装の工事に火災保険が適応されなくても、工事費用を減らすことはできます。
その方法は屋根の修理と同時に屋根塗装の工事を行うことです。

災害で傷ついた屋根を修理する際の工事には火災保険が適応されます。
保険内容には足場代も含まれており、修理と塗装を同時に行えば、塗装の足場代が減ることになります。
足場代は30坪の住宅で60000円ほどするため、その分がないと考えるとかなりお得です。
火災保険は火災、落雷、破裂、爆発、風災、雹災、雪災、水災などの自然災害に適応されます。

災害はないに越したことはありませんが、これらの災害が起こり屋根が破損してしまった場合は同時に屋根塗装を考えてもいいかもしれません。

□火災保険を利用する時の注意点

保険適応条件をしっかり確認しておくことです。
保険会社によって適応条件は違いますが、主に下記の4つが挙げられます。

1つ目は被災した災害に対して補償がある保険に入っているかです。
例えば水害に関していうと、標準で補償対象になっているプランは少ないです。

2つ目はリフォームの工事費用が面積額を下回っていないことです。
面積額とは契約者が自分で負担しなくてはいけない金額のことです。
この面積額で工事費用を全額払えてしまうと、火災保険の保険金は受け取れません。

3つ目は災害による被害であることです。
台風並みの強風による被害なのか、弱い風による被害なのかで火災保険が適応されるかどうかが変わってきます。

4つ目は被害から3年以内に申請することです。
この3年という数字は法律で決められています。
3年以内に申請しても、日が経つにつれ災害による被害なのか判断しにくくなるので、早めの申請をおすすめします。

□まとめ

今回は屋根塗装に火災保険が適応されるのかについてと火災保険を利用するときの注意点を紹介しました。
建築塗装については当初にご相談ください。

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