天井裏で雨漏り!?応急処置の方法を紹介します!

お役立ち情報

天井から急に雨漏りが発生し、困っている方も多いと思います。
急な雨漏りの発生には焦りますよね。
そこで今回は、雨漏りの原因と応急処置方法を紹介します。

現在雨漏りに困っている方はもちろん、まだ雨漏りが発生していない方も、これからのためにぜひ参考にしてください。

□天井裏から雨漏りする原因って?

天井裏から雨漏りする原因を紹介します。

1.棟板金の劣化

瓦屋根のような構造では、屋根の上部が三角形の頂点になる部分に、棟と呼ばれる蓋のような形状の部分が存在します。
この部分は、金属製の棟板金で覆われていますが、長い間の経年劣化により、棟板金が劣化して隙間や穴が生じることがあります。
こうした状態では雨水が浸入し、雨漏りの原因となってしまいます。

2.屋根材の劣化や破損

屋根の素材には、日本瓦以外にもスレートやガルバリウム鋼板など、さまざまな材質が使用されています。
ただし、これらの材料を用いた屋根は、最大で約20年ほどが耐用年数の限界とされています。
この耐用年数が近づくと、屋根材の性能が低下し、雨水の浸入を防げなくなる可能性があります。
また、屋根材自体が損傷を受け、破損することも考えられます。

3.瓦のズレや破損

日本瓦は手入れによって、おおよそ100年間持続するとされる屋根材です。
ただし、脆さがわずかに存在し、個々の瓦が互いに重なるように配置されているため、風で飛んできた物による損傷や、台風や地震などの影響で微妙にずれることがあると、雨水の浸入が生じてしまう可能性があります。

4.天窓からの雨漏り

建物の屋根に取り付けられる天窓は、屋根と窓の間にシーリング材やパッキンを用いて雨水の浸入を阻止します。
このため、経年劣化や建物の動き、変形などによって、この防水層がはがれたり劣化したりすると、ここから雨水が浸入し、雨漏りの原因となります。

□天井の雨漏りが発生したときの処置方法を紹介!

天井の雨漏りが発生したときはまず、水が滴る場所に防水シートを配置し、バケツを設置します。

家具や家電など移動可能なものは、水の影響を受けないように移動させます。
移動できない場合は、防水シートで保護します。
防水シートが利用できない場合、大型のプラスチックゴミ袋でも代用できます。
雨漏りの修理は重要ですが、修理が行われるまでの間、焦らずに二次的な被害を未然に防ぐことが大切です。

□まとめ

今回は雨漏りの原因と応急処置方法を紹介しました。
当社では鹿児島市周辺で、建築塗装の業務を通じ、お客様の住まいを守っております。
また、お悩みやご希望を細かくお伺いし、ご納得いただけるイメージ通りの施工ができるよう心掛け、施工後のアフターフォローも大切にしておりますのでお気軽にご相談ください。

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