窓枠からの雨漏りの原因って?紹介します!

お役立ち情報

雨漏り問題の中でも、案外多いのが窓枠からの雨漏りです。
一般的に雨漏りと聞くと、主に屋根からのものを思い浮かべる傾向がありますが、実際には窓枠からの漏れによる問題も驚くほど多く発生しています。
そこで今回は、窓枠からの雨漏りの原因を紹介します。

□窓枠からの雨漏りの原因って?

窓枠からの雨漏りの原因を紹介します。

*コーキングの劣化

コーキングとは、隙間を充填するために使用されるゴムのような建材で、注入することで隙間を埋められます。
窓枠の周囲には、通常コーキングが施されており、窓枠と壁の間から雨水が浸入するのを防ぎます。
しかしながら、コーキングは時間が経つにつれて劣化してしまうことがあります。

*外壁のひび割れ

外壁も、雨漏りの要因として考慮すべき箇所であり、劣化に留意が必要です。
特に、近年主流となっている窯業系サイディングボードは、塗装が劣化すると雨水を吸収し、乾燥によるひび割れが生じやすくなるため、慎重な対応が求められます。

サイディングで構成された外壁の内部には防水シートが配置されているため、軽微なひび割れが発生しても雨漏りへの拡大は起こりにくいです。
しかしながら、サッシの周囲は防水シートが連結されていないため、隙間が建物内部に達している可能性があります。
このため、外壁のひび割れがサッシと連動する場合、雨漏りの危険性が大幅に高まることになってしまいます。

*窓近くの屋根

外壁同様、壁に設置された屋根に生じるひび割れがサッシと連動することで、雨漏りの原因となる場合があります。
屋根も外部に露出しており、外部からの衝撃によってひび割れが生じる可能性があります。

雨漏りの際に留意すべき点は、窓に取り付けられた小さな屋根部分です。
この部分のひび割れがサッシと関連することで、破損すれば直接的に雨漏りの要因となる可能性が高まります。

□直すためにはどうすればいいの?

雨漏りの被害が広がってしまった場合、当社のような外壁塗装の専門家に頼るしかありません。
状況を放置すると、追加の被害が生じ、修復や補修費用も増加します。

修理会社による修繕工事の費用は、事態や箇所により異なりますが、大まかな目安は3万円から50万円です。
特定の箇所だけのコーキング修理はおよそ3万円前後、基盤の修繕や交換を含む包括的な修繕には15万円から50万円がかかることがあり、大規模な外壁塗装には60万円から150万円が必要です。

□まとめ

窓枠からの雨漏りの原因を紹介しました。
当社では鹿児島市周辺で、建築塗装の業務を通じ、お客様の住まいを守っております。
また、お悩みやご希望を細かくお伺いし、ご納得いただけるイメージ通りの施工ができるよう心掛け、施工後のアフターフォローも大切にしておりますのでお気軽にご相談ください。

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