外壁塗装で使う塗料であるガイナについて紹介!

塗装中の外壁 お役立ち情報

外壁塗装を考える際にインターネットで調べてみるとよく見かけるのが、ガイナという塗料の名前ではないでしょうか。
気になっている方も多いと思いますので、今回はガイナがどのような効果をもたらすのか、そしてガイナを用いる際の注意点について解説していきたいと思います。
最後まで丁寧に解説しますので、ぜひ読んでみてください。

□外壁塗装にガイナを使うことによって得られる効果とは何か?

ガイナを用いることによって得られる効果の1つ目は、高い遮熱性です。
ガイナは太陽光のもつ近紫外線の約90パーセントを反射し、塗膜にたまってしまった熱の約95パーセントを放熱してくれます。
それ以外にも他の遮熱塗料よりも高い性能を持っているため、非常に便利な塗料となっています。

ガイナの2つ目の効果は、結露を防いでくれる防露効果があるということです。
結露は室内温度よりも壁面温度が低い際に、室内の水蒸気が壁面付近の低い温度によって冷やされ、その水蒸気が水滴へと変化して壁面に付着してしまう現象のことです。
ガイナはその壁面温度を室内温度と限りなく近くできるので、そのおかげで結露が生じにくくなるのです。
実際に使用した方もその防露効果を実感しているようで、そこからも効果の高さは保証できます。

□ガイナを使う際の注意点とは?

ガイナを使う際の1つ目の注意点は、まだ歴史の浅い塗料であるということです。
ガイナの製品ホームページが解説されたのは2006年前後と、ほんの20年前程度なのです。
そのため、年数が経つと弊害が出てしまう可能性もあります。

しかし、ガイナは断熱や遮熱の機能については十分な実験によって証明されています。
ガイナの高性能をとるのか、他の塗料の実績をとるのかは十分な吟味が必要でしょう。

2つ目の注意点としては、無臭でないということです。
ガイナは溶剤塗料のように強い刺激臭がするわけではありませんが、刺激臭の少ない水性塗料よりは臭いがあります。
そのため、施工後には最大2週間程度は臭いが残ってしまう可能性があり、もし臭いで体調が悪くなってしまうような方はその点に注意する必要があります。

□まとめ

今回は、ガイナの塗料の効果の高さや注意点について解説しました。
この塗料は高い遮熱性や防露性能がありますが、刺激臭が少ししてしまうことや、歴史が浅いということには注意が必要でしょう。
もしこの記事をよんで外壁塗装をお考えになった際は、ぜひ当社にご連絡下さい。

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