コンクリート打ちっぱなしの外壁は汚れやすい?メンテナンス方法を紹介します!

お役立ち情報

内装の仕上げ方法にはいくつかスタイルが存在しますが、中でもスタイリッシュでおしゃれな印象に仕上がる「コンクリート打ちっぱなし」もポピュラーです。
シンプルさと無機質さが現代風の雰囲気を醸し出しており、おしゃれで憧れる方も多いのではないでしょうか。
おしゃれな印象を作り出すコンクリート打ちっぱなしですが、適切なメンテナンスを行わなければ見た目の良さが損なわれてしまいます。
今回はコンクリート打ちっぱなしの外壁の汚れとメンテナンス方法について解説します。

□コンクリート打ちっぱなしの外壁は汚れが目立ちやすい?

コンクリート打ちっぱなしにすると内か外に断熱材を施工する必要があるため、断熱材を施工した壁面はコンクリート打ちっぱなしにはできません。
また、発泡ウレタンを吹き付けて断熱材にする際に施工が不十分だと壁の中で結露が発生してカビが生えてしまうことがあります。
最近では技術が進歩して、型枠兼用の断熱材というものもが存在し、コンクリート壁と断熱材が一体化することにより結露の発生を抑制する効果があります。
外気の影響を受けやすい他に、汚れが目立つ心配もあります。
壁をコンクリート打ちっぱなしにした場合、壁紙や塗装で仕上げを行わないので、汚れやすくなるのです。

また、コンクリートは水分を吸収しやすい性質を持っているため、水分をこぼすとシミになりやすくなります。
特に、常に紫外線や雨風に晒されているため、シミや変色の可能性が高いと言えます。
外壁は、撥水剤の塗布を施しているため、無防備というわけではなく、過度に心配する必要はありません。
外壁塗装は、汚れや傷みから守る役割を持っていますが、コンクリート打ちっぱなしだと塗装がないので、紫外線や雨風にさらされて仕上げがある外壁と比較すると劣化しやすいといえます。
さらに、コンクリートにひびが入ったり、ひび割れから雨水が浸入してカビが発生したりする可能性もあるため、メンテナンスの必要があります。

□コンクリート打ちっぱなしの外壁のメンテナンス方法は?

*外壁洗浄

外壁洗浄は、風雨による「シミ」や「コケ・カビ」などの付着物が目立ち始めたタイミングで行いましょう。
高圧洗浄機を使うことで、表面の付着物を吹き飛ばし、シミも一緒に取れるので、新品のように綺麗にできます。

*ひび割れ補修

年数がたつと外壁に「ひび割れ」が目立つようになります。
ひび割れの原因は、外壁自体のゆがみや、コンクリートの乾燥といったことが挙げられます。
このような症状が見られたら早めに補修しましょう。

□まとめ

今回はコンクリート打ちっぱなしの外壁の汚れとメンテナンス方法について解説しました。
コンクリート打ちっぱなし物件は、見た目の美しさやデザイン性の高さから人気があります。
ただ、開放感がある一方で、汚れが目立ちやすいといったデメリットもあるので覚えておきましょう。
当社には外壁・屋根に関する豊かな経験と実績があります。
鹿児島市周辺で外壁・屋根塗装をお考えの際は、当社までお気軽にご連絡下さい。

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