軒天の外壁塗装の方法って?丁寧に紹介します!

お役立ち情報

軒天を外壁塗装したいけど、どのようにすれば良いか分からず困っている方もいらっしゃると思います。
そこで今回は、軒天の外壁塗装の方法を紹介します。
軒天とはどこを指すのかも紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

□そもそも軒天ってどこ?

軒天井、または軒裏天井とも呼ばれる軒天は、どの住宅にも存在し、外壁から外に突き出た屋根部分の内側を指します。
屋根の端に雨水が流れる部分を軒先といいますが、その軒の内側にあたる天井を軒天と呼びます。

同様に、バルコニーやベランダの内側も軒天と呼ばれ、付随する部分として、通常外壁塗装と同時に補修されることが多いです。

さらに軒天には、さまざまな材料が使用され、素材によって塗装や修復の方法が変わることがあります。
一般的に、外壁周辺では幅が30〜45㎝程度の範囲が多く、玄関部分は1m角程度の大きな雨避けスペースとしてよく見受けられます。

□軒天の外壁塗装の方法って?

軒天の外壁塗装の方法を順番に説明します。

1.足場を組む
軒天を塗る際には、外壁の塗装と同じように足場を組むことが必要です。
これは、一般的に手の届かない箇所を塗るときには、安全を確保するために足場が必要なためです。

2.養成する
足場が整ったら、次にテープやシートを使って保護します。
外壁や屋根などの周囲に塗料が広がらないようにするのが主な狙いです。

3.下地処理
未使用の塗料や汚れを、サンドペーパーや同様の道具を用いて取り除きます。
また、この段階で金属部分の防錆処理をすることがあるでしょう。
軒天の塗装を綺麗に仕上げるためにも、「養生」と「下地処理」の工程を丁寧に行うことが大切です。

4.下塗り
下地処理が完了したら、通常はシーラーとして知られる塗料を下塗りします。
ただし、軒天の素材によっては不要なこともあります。

この下塗りは、次に施す軒天塗料がしっかりと密着し、耐久性を向上させるために必要な工程です。
注意が必要なのは、この段階で厚塗りをしてしまうと、塗料の均一性が損なわれる可能性があり、塗装の技巧が問われる工程といえます。

5.上塗り
下塗り後、1~2日間十分に乾燥させた後に、上塗りをします。
さらに塗料を適切に塗るために、通常は2回の上塗りをします。
この過程では、上塗りも下塗りと同じように、1回ごとに徹底的に乾かすことが重要です。

□まとめ

今回は軒天の外壁塗装の方法を紹介しました。
当社では鹿児島市周辺で、建築塗装の業務を通じ、お客様の住まいを守っております。
また、お悩みやご希望を細かくお伺いし、ご納得いただけるイメージ通りの施工ができるよう心掛け、施工後のアフターフォローも大切にしておりますのでお気軽にご相談ください。

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