外壁塗装中は、普段通りに生活ができないことが考えられますが、取り扱いとして注意したいのが「エアコン」です。
暑い夏は寒い冬には欠かせない設備ですが、場合によってはエアコンが使用できないことも考えられるので、事前に知識として蓄えておくことが大切です。
今回は、外壁塗装中でもエアコンを使用できるのか、エアコンに関するトラブル事例も併せてご紹介します。
□外壁塗装中はエアコンを使用できる？
結論から言うと、外壁塗装中であっても、エアコンは普段通り使用できる場合が多いです。
ただ、何も気にせずに使用できるわけではありません。
外壁塗装中にエアコンを使用するためには、塗装会社にエアコンの室外機の吹き出し口・吸い込み口を塞がないように、注意して養生してもらう必要があります。
養生とは、外壁塗装の工事工程のひとつであり、汚れや塗料が付着しないように、養生しない箇所をシートで覆うことを言います。
一般的にエアコンの室外機も養生するため、シートで覆われてしまうとさまざまな不都合が生じます。
例えば、エアコンの効きが悪くなったり、電気代が余計にかかったり、最悪の場合は室外機が故障したりする可能性もあります。
基本的に、室外機は外壁塗装中ずっと養生したままになるので、吹き出し口・吸い込み口を塞がないように養生してもらう必要があるのです。
□外壁塗装のエアコンに関するトラブル事例
1. 使えると思っていたけど使えなかった
工事前にエアコンについて相談しなかったために、工事が始まってからエアコンを使えずに困ったというトラブルはよくあります。
どうしてもエアコンを使いたい場合は、上記のような対応をしてくれる塗装会社を選ぶと良いでしょう。
2. 室外機に塗料がかかってしまった
養生がしっかり行われていないと、塗料が飛散して室外機に付着してしまうことがあります。
これは塗装会社の不手際が原因なので、気づいたらすぐに伝えるようにしましょう。
3. 塗料のにおいが入ってしまう
一部のエアコンでは、外気も取り込んで温度を調節する仕組みのものもあるので、においが室内に入り込む可能性があります。
また、エアコンを使用する際に外気を取り込む「換気モード」のような機能は、外壁塗装中は使用しないようにしましょう。
□まとめ
外壁塗装中でもエアコンを使用できますが、一度塗装が始まってしまえば、エアコンが使えないからといって工事の中断は難しいです。
そのため、塗装前にどのような取り扱い方が正しいのか、どのようなトラブルがあるのかを把握しておくことが大切です。
当社では、長年現場で培ってきたあらゆる知識と技術を駆使して、お客さまに満足していただける外壁塗装を実現いたします。
鹿児島市周辺で外壁塗装をお考えの方は、ぜひ当社までご相談ください。
