鹿児島市周辺で屋根塗装をされる予定がある方はいらっしゃいますか。
屋根塗装を行っている工期中には何をすればよいのか分からない方も多くいらっしゃるでしょう。
今回の記事では、屋根塗装の工期中には何に注意すれば良いのかについて詳しく解説します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

□屋根塗装の工程とは?
そもそも屋根塗装の工程とはどのようなものなのでしょうか。
屋根塗装の工程は以下の6つに分けられます。
1.挨拶回り
屋根塗装を行う際には、工事が始まる一週間前の間に近隣に挨拶回りに行きます。
塗料の臭いや足場設置の騒音がトラブルになる可能性があるので、挨拶回りは大切です。
2.足場設置と養生
屋根塗装を行う前には、足場の設置を行います。
また、同時に近隣に汚れや塗料が飛ばないように養生を行います。
3.高圧洗浄
屋根材にたまった汚れを高圧洗浄機で洗い流していきます。
汚れが付いたままでは、うまく塗装ができないためです。
4.下地処理
ひび割れた屋根材をコーキングによって補修したり、浮いている釘を取り除いたりして補修します。
下地調整を行うことによって、塗料の密着度を上げます。
5.屋根塗装
下地処理が完了したら屋根塗装を行っていきます。
屋根塗装は基本的に3回に分けて行われます。
最初に下塗りを行い、本塗り材と屋根材がしっかりと密着するようにします。
その次にタスペーサーと呼ばれる道具を挿入します。
これは屋根材と屋根材の継ぎ目が塗膜で塞がれないようにするための道具で、悪徳な業者はこれらを省きがちです。
タスペーサーを挿入したら、中塗り、上塗りです。
中塗りを下塗りの上から塗り、十分に乾燥したら上塗りを行います。
6.完成
塗装の作業が終わって、十分に乾燥させたら、作業が完了します。
□屋根塗装の工期中には何をすれば良い?
屋根塗装の工期中には業者の方に任せきりにして良いと思われている方が多くいらっしゃいます。
もちろん基本的には任せていればよいのですが、余力がある方は以下の2点に注意してください。
*作業を見に行く
定期的に作業を見に行くことによって、手抜き工事や不正の抑止力となるため、塗装の失敗を防げます。
特にタスペーサーを挿入しているかをしっかりと確認すると良いでしょう。
大切な住宅を守るためにも、毎日見に行くようにしてください。
*塗装業者に工程を確認する
作業ミスを防ぐために、定期的に工程を聞きに行きましょう。
現在はどの工程をしているのか、次は何をするのかということを聞くことによって、ミスを減らせますし、安心して作業を依頼できます。
□まとめ
今回は、屋根塗装の工程と工期中に何をすればよいのかという点について解説しました。
屋根塗装は費用がかかる分、丁寧に行いたい作業です。
また、住宅をきれいに保つためにも、入念なチェックを行うようにしてくださいね。