住宅において、雨漏りや建物内部の腐食は大きな問題となります。
こうした問題を防ぐには、防水塗料が有効です。
適した防水塗料を選び、定期的なメンテナンスを行うことで住宅の長期的なメンテナンスコストを削減できます。
今回は、防水塗料と防水塗料を安く抑える方法について解説します。
□防水塗料とは防水性能が高い塗料のこと！
防水塗料には主に防水機能の高い塗料とひび割れを補修する弾性塗料の2種類があります。
今回は、弾性塗料にフォーカスして解説していきます。
＊弾性塗料とは
「弾性塗料」とは、ひび割れの上に塗膜を作ることで雨水が入らないようにするものです。
実は、「雨水の侵入」が最も建物の劣化を進行させます。
住宅の内部まで水が入ってくると、その水が柱や梁などの住宅の重要な部分を腐らせてしまいます。
木材の腐食が進むと住宅が傾いたり、最悪の場合には倒壊したりします。
このような状態にならないようにひび割れに弾性塗料を塗るのです。
＊弾性塗料の仕組み
弾性塗料の一番の特徴はその名の通り、弾力にあります。
他の一般的な塗料の伸縮率を100％とすると弾性塗料の伸縮率は200～600％にまでなるものもあります。
このように、他の塗料と比較しても塗膜の伸縮性が高いため、ひび割れのような隙間を埋められるのです。
□防水塗料の塗装を安く抑えるためのコツとは？
防水塗装の費用を抑えるためには優良な塗装会社に依頼することが重要です。
1．担当者が親切な会社を選ぶ
塗装工事の相談をする営業担当者が親切な会社は社員の質が高く、同じ会社で働く職人の質も高い傾向にあります。
質の良い工事をすることで塗装の耐久性も高まり、将来的なコストが抑えられます。
2．資格を持っている会社を選ぶ
塗装会社の開業には免許が必要ないですが、資格を持っている会社は信頼できる可能性が高いです。
具体的には、「塗装技能士」「外壁診断士」「雨漏り診断士」などの資格を持っている会社は十分な知識とキャリアがあるため、信頼できます。
3. 地元で信頼と実績のある会社を選ぶ
塗装会社は多くあり、その中でも悪徳業者に依頼してしまっては仕上がりも金額も満足できなくなる可能性が高まります。
地元で信頼と実績のある会社を選ぶことでそういったリスクを下げられます。
□まとめ
雨漏りによる建物内部の木材の腐食は、ひび割れを防水塗料で埋めることで解決できます。
防水塗装の費用を抑えるためには、所持している資格などから優良な塗装会社を選ぶことが重要です。
鹿児島市周辺で防水塗装をご希望の方は当社までご相談ください。
