外壁塗装の工事期間中は、仕上がりを楽しみにワクワクしているかもしれませんが、油断は禁物です。
なぜなら、外壁塗装によって近隣トラブルに発展し、関係が悪化してしまう可能性があるからです。
外壁塗装は近隣住民にも影響があるものだと認識した上で、適切にトラブルを予防しましょう。
今回は、外壁塗装のトラブル事例や予防策について解説します。
□外壁塗装で起こり得る近隣トラブル
1. 足場工事の音がうるさい
足場部材は金属でできているため、工事中は金属を打ち付ける音が1日中響いてしまうでしょう。
早い時では朝8時ごろから作業を開始することもあるので、睡眠の妨げになることも考えられます。
特に赤ちゃんがいるご家庭や、日中に自宅で過ごすことが多い人にとっては、足場工事による騒音が苦痛になることもあるでしょう。
2. 作業車が道路を塞いでいる
大型車両が何度も行き来する工事中は、近隣住民の安全にも配慮することが大切です。
狭い道路の場合は、作業車が道を塞いで通行の邪魔になることがあり、トラブルも起きやすい傾向にあります。
3. 塗料のにおいがきつい
塗料は独特のにおいがするため、人によってはひどく苦痛を感じる可能性があります。
また、工事中は窓が開けられない、洗濯物ににおいがつくから外に干せないなどのトラブルが考えられます。
□近隣トラブルを予防する方法
1. 近隣トラブルは全て塗装会社が対応してくれるかどうかを確認する
塗料の飛散のようなトラブルに関しては、塗装会社が対応するべき問題だと言えます。
ただ、悪徳業者に依頼してしまうと、近隣トラブルにほとんど対応してくれないこともあるので注意が必要です。
見積もりの段階で、トラブルに関する対応の有無に関しては確認しておくと良いでしょう。
2. 挨拶回りで工事を事前に告知する
騒音は防止できないため、近隣住民には迷惑をかけるかもしれないことを、その期間も踏まえて告知しておきましょう。
良心的な塗装会社であれば、近所への挨拶の際に工程表を渡してくれます。
騒音が発生する可能性が高い工事は、以下のものが挙げられます。
・足場の設置や解体
・高圧洗浄
・吹き付け塗装
これらの作業の日時をあらかじめ知らせておくことで、騒音クレームを最小限に抑えられるでしょう。
□まとめ
近隣住民との今後の関係性も考えると、トラブルなく外壁塗装を終えられるのが理想的です。
そのために、事前に騒音やにおいなどのトラブルが多いことを把握しておき、然るべき対策をしておきましょう。
当社では、お客様に安心してお任せしていただける外壁塗装を心がけております。
鹿児島市周辺で外壁塗装をお考えの場合は、ぜひお気軽にご相談ください。
