雨漏りの修理は費用がかさむため、もしも雨漏りが起こってしまった場合にはなるべく費用を抑えて修理したいところですよね。
そこで今回は、雨漏りの原因と、万が一雨漏りが起こり修理が必要になった時に火災保険を使って雨漏りの修理はできるのかについて解説します。
□雨漏りの原因って
雨漏りの原因は主に三つあります。
＊劣化
一つ目の原因として、劣化によるものがあげられます。
家を建ててから10年以上経っていると劣化による雨漏りが起きやすくなります。
屋根素材がずれて浮いていたり、外壁にヒビが入っていたり漆喰やコーキングが剥がれていたりするなどの傾向がみられます。
自分で劣化かどうか判断するのは非常に難しいため、疑わしかった場合は個人で判断せず、専門の会社に調査依頼するようにしましょう。
＊施工不良
二つ目の原因として、施工不良によるものがあげられます。
家を建ててすぐに雨漏りが起きる場合は、施工不良の可能性が高いです。
施工不良による場合は担当の会社に問い合わせ、工事をやり直してもらいましょう。
例えば、不必要なコーキングで隙間を埋めていたり、屋根塗装時に縁切りを行っていなかったり、太陽光パネルの取り付け時に穴をあけてしまっている場合などは施工不良による雨漏りが考えられます。
＊自然災害
三つ目の原因として、自然災害によるものがあげられます。
台風や大雨などの自然災害の後は雨漏りが起きやすくなります。
強風により屋根の部品の一部が飛んで雨水が侵入してしまったり、降水量が増えることで雨水が屋根に溜まりやすくなって通気性が悪くなってしまったりするからです。
自然災害の後は雨漏りがいつも以上に起こりやすくなります。
自然災害が起こった後は家の周辺を入念に確認するようにしましょう。
□火災保険で雨漏りの修理はできる？
雨漏りの原因によっては火災保険が適用される場合があります。
火災保険が適用される雨漏りの原因の具体的な例として、劣化によるもの、施工不良によるもの、人的原因による被害のもの、免責額が20万円未満の被害額のもの、雨漏りが発生したときから三年以上が経過しているものなどの場合があげられます。
□まとめ
雨漏りが起こる原因として劣化、施工不良、自然災害によるものの三つの可能性が考えられます。
万が一、雨漏りが起こってしまい修理が必要な時は雨漏りの原因によっては火災保険を適用できます。
鹿児島市周辺で自宅に雨漏りが起こり火災保険の活用方法についてお困りの方は、ぜひ一度当社にご相談ください。
