雨漏りの探し方って?ポイントを紹介します!

お役立ち情報

雨漏りは初期のうちはなかなか表面に出てきづらいので、発見が遅れてしまうことがあります。
しかし、雨漏り箇所があるならできるだけ早く発見したいですよね。
そこで今回は、雨漏り箇所を特定するためにどのような方法を使って探すのかと、実際に探す時のポイントについて解説します。
鹿児島市周辺で雨漏りについてお悩みの方は、ぜひ最後までご覧下さい。

□原因のわからない雨漏りの探し方を紹介!

雨漏りの箇所を探すために主に三つの方法があります。

*散水調査方法

水をまき、どこから雨漏りしているかを目視で確認する方法です。
これは個人でもすぐに取り掛かることができるため、疑わしい箇所がある場合は修理業者に頼む前に一度確認してみるのも良いでしょう。

水を撒く際は一か所につき10~15分を目安に行い、撒き終わったらその都度必ず室内を確認するようにしましょう。
水が垂れていないが小さなシミが発生した場合も水漏れの可能性は十分考えられるので、水を撒く前の室内の写真を撮っておき、水を撒いた後と比較すると分かりやすいです。

ひび割れや壁紙などの膨らみが見られたり、他の箇所と違っている部分は要注意です。
見えにくい箇所は写真を撮って拡大するというように工夫をして、入念に確認しましょう。

*赤外線調査方法

赤外線カメラを使い、建物のどこから雨漏りしているかを探す方法です。

*ファイバースコープによる方法

屋根の内部にファイバースコープという先端にレンズの付いたものを挿入し、映像を見ながら雨漏り箇所を特定する方法です。

□雨漏りの探し方のポイントを紹介

雨漏りを探す際には、他の箇所と違いはないかを入念に確認しましょう。
具体的な確認の項目としては、以下が挙げられます。

・壁紙や天井にシミはないか
・クロスが剥がれたり剥がれやすくなったりしていないか
・壁紙が不自然に波打ったり膨れ上がっていないか
・コンセントの穴や天井、床からカビのような生臭いにおいはしないか
・排水口の詰まりはないか
・屋根の素材自体や外壁・窓のサッシ部分が劣化していないか

また、直接室内に水が垂れてきていなくても先ほど述べた項目に一つでも当てはまっていると雨漏りしている可能性が考えられるため注意が必要です。
雨漏りが複数箇所から起こっていたり、以前修理したのに再発したりする場合もあるので、雨漏り被害が疑われたときはなるべく早めに修理や調査を依頼するようにしましょう。

□まとめ

雨漏りを探す方法には散水調査法・赤外線調査法・ファイバースコープ法の三つの種類があります。
そのうち、散水調査法は個人でも取り掛かりやすいため、雨漏れの疑いがある箇所は一度確認してみてもいいかもしれません。
ただし、散水調査で問題がなかったからといって、必ずしも雨漏りが発生していないわけではないので注意しましょう。

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