綺麗な外壁を保つために!外壁塗装にオススメの防カビ塗料とは?

塗装作業 お役立ち情報

外壁に生えたカビは、建物の美観を損ねてしまうだけでなく、放置すると建物の劣化を早めてしまう可能性があります。
また、人体への悪影響も及ぼしかねないことから、できるだけ早く対処すべき存在と言えるでしょう。
これらのお悩みを解決できる塗料として、「防カビ塗料」と呼ばれるものがあります。
綺麗な状態で建物を維持するためにも、今回は防カビ塗料の特徴や使用時の注意点について解説します。

□防カビ塗料の特徴

防カビ塗料とは、カビの発生を抑制する成分が配合された塗料のことを言います。
既存のカビを取り除いた後に塗ることで効果を発揮し、住まいの美観をカビから守ってくれます。

現在、一般的な塗料にもカビの発生を抑制する成分が含まれている場合も多いですが、専門の防カビ塗料と比較して、菌の種類が非常に少ないのが現状です。
そのため、なかなか落ちないカビに悩まされている場合は、強力なカビ耐性を有する防カビ塗料を使用することをオススメします。

防カビ塗料は、日当たりの悪い北側の外壁や、湿気の多い地域の住宅の外壁に使用すると高い効果が期待できます。
室内に使用する場合も、カビが生えやすい環境で使用すれば、壁紙の耐久性を上げるといった効果を得られるでしょう。

□外壁塗装で防カビ塗料を使用する際の注意点

カビによる健康被害を防ぎ、住宅の需要を伸ばしてくれるなど、使用することで様々なメリットを得られる防カビ塗料ですが、使用する際に注意すべきポイントが3つあります。

1つ目は、カビが全く生えなくなるわけではないことです。
防カビ塗料を塗布した場合でも、塗料が対応していない種類のカビが発生してしまう可能性があります。

2つ目は、既存のカビを殺せるわけではないことです。
すでに生えているカビを殺す効果はないので、そのような場合はバイオ洗浄や別で殺菌効果のある下地調整剤を塗るといった対策をしておく必要があります。
これらを怠ると、たとえ防カビ塗料を塗ったとしても、カビが再び生えてきてしまうことがあるので、単純に塗れば良いというわけではないことを把握しておきましょう。

3つ目は、塗料の耐久性は樹脂によって決まることです。
防カビ成分はあくまで機能であるため、塗料自体の耐久性があがるわけではありません。
そのため、塗料の効果を長期間維持したい場合は、その分グレードの高いものを選ぶ必要があります。

□まとめ

防カビ塗料は、カビの発生を抑制する効果はありますが、カビを除去する効果はありません。
そのため、カビをきれいに取り除いてから、塗布する必要があることを覚えておきましょう。
もしも外壁や屋根にカビやコケが発生しているのであれば、綺麗にするために専門会社に工事の依頼をすることをオススメします。
当社では、建物に合わせて最適な塗料をお選びいたしますので、お気軽にご相談ください。

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