外壁塗装に光触媒塗料を用いるメリットやデメリットを紹介します!

お役立ち情報

塗装工事を検討するなら、塗り直しが少なくて済む塗料を選びたいですよね。
汚れにくく耐久性がある塗料を調べているうちに、光触媒塗料にたどり着いた方も多いはずです。
光触媒塗料には、他の塗料にはないメリットがあります。
今回は光触媒塗料に関するメリットやデメリットを解説します。
光触媒塗料がご自宅の塗装に適しているかどうか判断してみてください。

□光触媒塗料とは?

触媒とは、化学反応を促進し物質変化を及ぼすことを言い、光触媒とは、光を利用した物質変化のことを指します。
塗料に含まれる触媒が紫外線や光に反応し、汚れを分解するという効果があり、かつ水となじみやすい性質で雨が降ると汚れを洗い流すセルフクリーニング効果があります。
汚れが原因で紫外線が集まりやすくなるという劣化の原因を解消し、空気中の汚れやにおいが付きにくくなる機能がある塗料と言えます。
光触媒塗料には、紫外線型と可視光型が存在し、紫外線型は紫外線が当たることで効果が期待でき、可視光型は紫外線がなくても光が当たるだけで効果が期待できるという特徴があります。

□外壁に光触媒塗料を使うメリットとデメリットについて

*メリット

1つ目は機能性が抜群なところです。
セルフクリーニング機能があるため、外壁に付着した汚れが分解され、雨が当たることで汚れを洗い流せます。
また、酸化チタンによって菌の繁殖が防げるので、カビの発生を防止する効果もあります。

2つ目は空気清浄効果があることです。
光触媒塗料に含まれている酸化チタンが太陽光の紫外線と反応することで活性酸素を発生させるため、空気中の大気汚染を除去し、空気を綺麗にする効果があります。

3つ目は耐用年数が長い点です。
光触媒塗料の耐用年数は16から22年ほどであり、これは最も紫外線に対するダメージに強いと言われるフッ素塗料の耐用年数に匹敵します。

*デメリット

1つ目は施工が難しく専門性が必要な点です。
光触媒塗料はサラサラとした塗料であるため、塗った際に注意が必要な塗料となります。
乾くのが遅いため、施工する日の天気、気温などの影響に注意を払う必要があります。

2つ目はカラーが限定されることです。
酸化チタンを含むことから、本来の色である白が強く出ています。
そのため鮮やかな色や濃色を出すことが難しく、選べる色も彩色のみと限定的になります。

□まとめ

今回は光触媒塗料に関するメリットやデメリットを解説しました。
光触媒塗料は高い機能と耐用年数を誇る最新の塗料ですが、いくつかデメリットも存在します。
当社には外壁塗装・屋根塗装に関する豊富な経験と実績があります。
鹿児島市周辺で外壁塗装・屋根塗装をお考えの際は、当社までお気軽にご連絡下さい。

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