屋根塗装を行う際に乾燥時間が大切な理由を紹介!

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屋根塗装をする際によく言われるのが、乾燥が大切であるということでしょう。

しかし実際のところ、どれくらいの時間乾燥させたら適切なのか、そもそも乾燥はなぜ大切なのかをはっきり知る機会はあまりないのではないでしょうか。
そこで今回は、屋根塗装の乾燥の大切さについて紹介していきたいと思います。

□乾燥時間が塗料によってどれくらい違うのか?

まずは下塗り塗料の乾燥時間を見ていきましょう。
下塗り塗装というのは、既存の建物と新しい塗料とを密着させるために必要な塗装です。

下塗り塗装で使用する塗料には様々な種類がありますが、シーラー系とよばれる塗料の乾燥時間は約3時間と言われています。
また、フィラー系の塗料では約5時間の乾燥時間が必要と言われています。
もしも防水系の下塗り塗料を用いる場合は、防水機能を発揮できるようにするためには約16時間もの乾燥時間が必要と言われています。

次に上塗り塗料についてみると、上塗り塗料として使用されるのは主に水性の塗料と油性の塗料があります。
水性塗料と油性塗料を比べてみると、油性塗料の方が乾燥時間は短いのですが、それは油性塗料の中に入っている有機溶剤であるシンナーには気体になりやすいという揮発性の性質が高いためです。
どちらにせよ、上塗り塗料の乾燥時間は中塗りと一緒にみるとだいたい4時間であると言われています。

□屋根塗装をする際に乾燥が大切な理由とは?

屋根塗装をする際には乾燥が大切なのですが、その一番の理由は施工品質に影響が出てしまうことなのです。
工事は早く終わることにこしたことは有りませんが、もしも適切な乾燥時間を設けていないと、施工品質が落ちて塗料の耐用年数も落ちてしまう可能性が高まります。

また、他にも塗料の性能を最大限発揮できない可能性も生じてきますので、できるだけ乾燥時間を省略しないようにしましょう。
もしかすると施工した1年後にすぐ剥がれてきてしまうということになりかねません。

屋根塗装をする際に乾燥時間をしっかりおかなくては、他にも下塗り塗料と上塗り塗料が混ざってしまうといった問題も生じてしまいます。

□まとめ

今回は屋根塗装をする際に乾燥時間が大切な理由について解説していきました。
もしも乾燥時間を省いてしまうような工事が行われてしまうと、塗料の性能が最大限発揮できなくなってしまいます。
当社では必ず丁寧に乾燥時間をおいて施工を行います。
屋根塗装をお考えの方は、ぜひ当社にご連絡下さい。

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