ウレタンとシリコンの違いとは?徹底比較します!

お役立ち情報

「外壁塗装を検討しているが塗料の違いがよくわからない」という方もいらっしゃると思います。
そこで今回は比較的使用されているウレタンとシリコンの違いを紹介します。
ウレタンとシリコンについて知りたい方必見です。

□ウレタンについて詳しく解説!

*伸びが良く塗りやすい

ウレタン塗料は使用時に希釈され、液状の状態で存在します。
液状の塗料は時間の経過とともに乾燥し、膜となって外壁や屋根に密着し、建物を紫外線や雨から保護します。

塗装作業では、塗料の伸びが良ければ広い範囲を一度に塗れるため、作業効率が向上します。
柔軟で伸びも良いため、細部や複雑な部品が多い付帯部の塗装に適しています。
さらに、高密着で塗料が外壁にしっかりと付着するため塗膜の劣化が進むのを防げます。

*ひび割れに対して強い

ウレタン塗料は、ある程度の弾性を持つためゴムのように伸縮する性質がある塗料です。
外壁塗装における弾性は、外壁の動きに応じて伸び縮みし、ひび割れが発生した場合でも塗膜が割れ目をカバーできるため、ひび割れが起きにくくなっています。

□「シリコン」について詳しく解説!

1.耐汚染性に優れている
シリコン塗料は低電圧性を持ち、汚れが付きにくい特性があるため、雨や泥、ホコリ、車の排気ガスなどの汚れに対する耐汚染性に優れています。
また、塗膜が硬く撥水性があるため、雨水や汚れを効果的に弾く性質もあります。

この塗料は油汚れも弾くため、長期間にわたって美しい塗膜を維持でき、建物の外観にこだわる方にとっては魅力的な選択肢となるでしょう。

2.光沢保持に優れている
シリコン塗料は、光沢のある仕上がりにすることで光沢保持率が高くなり、塗膜の光沢を長期間維持できます。
特に、ウレタン塗料と比較した場合、同じ環境での実験ではシリコン塗料の光沢保持率が約2割高い結果が得られました。

光沢保持率とは、雨や紫外線、熱などの要因による塗膜の劣化に対して、初期の光沢を100%とした場合に、劣化後にどれだけの光沢を保持しているかの割合を表します。

□まとめ

今回はウレタンとシリコンの違いについて紹介しました!
ウレタン塗料は下地の密着性と柔らかく、シリコン塗料は耐久性と防汚性に優れていることがおわかりいただけたでしょうか。

当社では鹿児島市周辺で専門の知識を持つ現場経験豊富なスタッフが建物に合わせて最適な塗料をお選びいたします。
塗料選びでお困りの方はぜひ一度ご相談ください。

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