屋根塗装における断熱とは?どんな効果がある?

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鹿児島市周辺で屋根塗装をご検討されている方はいらっしゃいますか。
屋根塗装をする際によく聞くのが断熱効果。
実際に断熱効果が何かを知らずに、塗装されている方も多くいらっしゃいます。
今回の記事では、断熱とは何なのか、断熱塗料を使うことによって得られる効果についてご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

□断熱とは?

そもそも「断熱」とは何なのか、「遮熱との違い」は何なのか、この点を解説します。
「断熱」とは、熱が伝わりにくい素材によって周りを覆うことで、熱の移動をしにくくし、保温をすることです。
住宅において断熱塗装を行うと、外の温度によって室内の温度が変化しにくくなるため、エアコンが効きやすくなり、節約につながります。

では、「遮熱」とは何が違うのでしょうか。
遮熱とは、熱になる光を遮断するというものです。
遮熱は熱の原因となる光、住宅でいうならば太陽光のような光が住宅内に侵入してくるのを防ぎます。

遮熱塗料を塗布することによって、室内の温度が上がるのを防ぐわけではなく、住宅の表面の温度が上がるのを防ぎ、そこから室内が暖まるのを防いでいるのです。

このように、断熱と遮熱では温度変化を防ぐためのプロセスが異なります。

□屋根塗装において断熱塗料で得られる効果とは?

屋根塗装をする際に断熱塗料によって得られる効果は以下の通りです。

1.室内を適温に保つ

断熱塗料は熱伝導を抑えるため、夏場には、室内の冷房機能を保ちます。
逆に冬場にも、暖めた空気が外気によって冷やされるのを防いでくれるため、暖かい部屋を保ってくれます。

2.節電効果が期待できる

断熱塗装を行うと、冷暖房の効果を持続させられます。
室内の温度が外気の影響によって変化しなくなるので、冷暖房を切ったとしても適温が保たれます。
そのため、節電効果があるのです。

3.防音効果が高まる

塗料を塗る際には1つの塗料を塗るだけではありません。
複数種類の塗料を何回にも分けて塗っていきます。
そのため断熱塗料を塗装することによって、塗装面の厚みが増します。
これによって、防音効果の向上が期待できるのです。

4.結露を防止できる

断熱効果が高まることによって結露を防止できる可能性があります。
結露が防止できれば、カビが発生するリスクを防げるため、衛生的にも快適な空間にできるでしょう。

□まとめ

今回は断熱塗装によって得られる効果について詳しく解説しました。
今回ご紹介したように断熱塗装を行うことで得られる効果はたくさんあります。
今回の記事を参考に屋根塗装をご検討されている方は、ぜひ行ってみてくださいね。

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