塗り替えでも助成金が?外壁塗装で助成金を受け取る方法をご紹介

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様々な機能により建物を守ってくれる外壁の機能性を維持するためにも、定期的な塗り替えが必要ですが、塗り替えには当然多額の費用がかかります。
塗り替えるとしても、できるだけ費用を抑えて行いたいところですが、実は塗り替えにも「助成金制度」が利用できる場合があります。
そこで今回は、外壁塗装で助成金を受け取る方法をご紹介します。

□塗り替えでも助成金は受け取れる?

外壁塗装の助成金・補助金とは、住んでいる地域の自治体が、工事費用の一部を負担してくれる制度のことをさします。
全国のおよそ3分の1の市区町村が、外壁塗装に利用できる助成金制度を設けており、最大20万円ほどの金額を支給しています。
外壁塗装に利用できる助成金制度としては、「住宅リフォーム助成事業」や「住宅省エネルギー改修工事等補助事業」「中古建物リフォーム費補助事業」などが挙げられ、利用条件も様々です。

外壁塗装の助成金には、主に3つの種類があります。
・省エネ工事を対象にする助成金
・一般的なリフォームを対象にする助成金
・その他の条件がある助成金

省エネ工事を対象にする助成金は、一般的に断熱材を追加する工事に対して下りる助成金です。
しかし、一部屋根や外壁への遮熱塗料の塗装工事を対象としている自治体もあるので、塗り替えの際にも受け取れる場合があります。

また、一般的な工事を対象とする助成金は、「工事する住宅が市内にあること」や「工事では市内業者を利用すること」などが主な条件として定められています。
そのため、比較的支給ハードルが低いと言え、塗り替えでも受け取れる場合があります。

□助成金を受け取る流れ

まずは、助成金の申請書を受け取ります。
各自治体のホームページでもダウンロード可能なので、できるだけ早く取得しておきましょう。

次に、塗装会社から見積書をもらいます。
見積書以外にも、塗料の性能が証明できるカタログや、見取り図・平面図などが必要な場合があります。
そのため、事前に何がいるのか確認しておくことをオススメします。

必要なものが用意できたら、各自治体へ書類を提出します。
郵送可能な自治体もあるので利用し、無事審査が終われば、助成金支給開始が決定します。
自治体に実績報告書と請求書を提出し、交付確定通知書が送付され、指定の口座へ振り込まれるのが一連の流れです。

□まとめ

外壁塗装にかかる費用を抑えられる可能性があるので、使える制度があれば積極的に申請することをオススメします。
申請するにあたり、多くの自治体が申請を先着順で締め切ることがあるので、早めに提出書類を準備しておき申請しましょう。
外壁塗装に関する質問やお悩みがあれば、お気軽に当社までご相談ください。

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