急に雨漏りになって焦っている方もいらっしゃると思います。
しかし、雨漏りは対策することで予防ができるのです。
そこで今回は雨漏りの原因と予防する方法について紹介していきます。
雨漏りの事前対策に興味のある方は必見です。
□雨漏りの原因って?
場所別の雨漏りの原因を紹介します。
1.屋根
雨漏りの原因の一つとして、屋根の破損が挙げられます。
例えば、雨が降った際に天井から水が垂れてくる場合、「この前の台風で、屋根が壊れたのかな」と思うのではないでしょうか。
屋根は雨漏りを特定しやすい場所になります。
2.ベランダ
「ベランダのせいで雨漏りになることはない」と考えるかもしれませんが、実際にはよくある雨漏りの原因の1つです。
風雨にさらされることが多いため、排水管や笠木など、劣化しやすい部分が多く存在します。
3.窓サッシ
築10年以上の建物では、窓枠からの雨漏りが発生するという住宅トラブルの1つです。
古い建物では、外側の出っ張っている部分や壁との接続部分に欠陥が生じます。
4.天窓
天窓は家の内部でも風雨にさらされ、多くの接合部分があり、雨漏りが起きやすい箇所です。
天窓窓枠と屋根の間にあるスキマは、コーキングが劣化してしまったり、防水処理が不十分だったりすることが原因です。
5.外壁
外壁からの雨漏りは、見落としやすい住宅トラブルの1つで、屋根の破損なら一目で気づきますが、外壁は見た目では気づきにくいことがあります。
外から見ると細いヒビでも、実際に壁を割ってみると大きなヒビだったりすることがあるため、注意が必要です。
□雨漏り予防のためには?
雨漏りを予防するためのメンテナンスを紹介します。
*定期点検
屋根は建物の最も高い位置にあるため、雨や雪、風、日光の影響を直接受けていて、建物内で最も劣化が進みやすい箇所と言えます。
ただし、屋根は自分で確認することが難しく、また危険が伴うため適切な判断を下すことも難しいです。
そのため、屋根の点検作業は当社のような建築塗装の専門業者に任せ、3年に1度は屋根の専門家に点検してもらうと、大規模なメンテナンスが必要になるリスクを低減でき、安心です。
*定期的な塗装
どの屋根材も永久にメンテナンスが必要ないということはありません。
すべての屋根材は一定のサイクルで塗装や葺き替えが必要です。
定期的にプロによる点検を受けている場合は、その頻度を下げられますが、ノーメンテナンスで15年〜20年が経過した屋根には、塗装が必要になります。
□まとめ
今回は雨漏りの原因と予防する方法について紹介しました。
当社では鹿児島市周辺で、建築塗装という業務を通じ、お客様の住まいを守っております。
また、お悩みやご希望を細かくお伺いし、ご納得いただけるイメージ通りの施工ができるよう心掛け、施工後のアフターフォローも大切にしておりますのでお気軽にご相談ください。